商品先物取引では、不測の事態が発生した場合でも、市場参加者が十分な判断のもとに取引ができるよう、値幅制限の他に「追証拠金制度(おいしょうこきんせいど)」を設けております。
「追証拠金制度」とは、預託している委託本証拠金が相場の変動により、計算上のマイナスが50%を超えた時に、追加で証拠金を預託し取引を継続するか、取引を終了させるかの判断機会を提供する制度です。 |
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対処法 |
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次のような対処法があります。 |
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| ●委託追証拠金を預託する |
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取引を維持するのに必要な証拠金を差し入れ、相場が反転するのを待つ。 |
| ●減玉(げんぎょく) |
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現在の建て玉を一部決済し、必要証拠金を減らすことで、取引を継続する。 |
| ●決済する |
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すべての建て玉を手仕舞い、取引を終了させる。 |
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委託追証拠金の算出方法 |
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「委託追証拠金」は、委託本証拠金の合計額の半額が基準となります。 |
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複数の商品をお取引している場合は、各商品の値洗いを通算(プール計算)します。 |
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値洗いに応じて(1)を整数倍することで算出されます。 |
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預託時期 |
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取引を継続するために証拠金を追加する場合は、不足が生じた日の翌営業日の正午までに預託して下さい。 |
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預託後、相場が好転した場合 |
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相場が好転した場合、預託頂いた「委託追証拠金」として預託頂いたお金は、「返還可能額」となり、ご出金できます。 |
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ご出金については、ご出金の依頼を受けてから4営業日以内に行います。 |
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その他、ご不明な点がございましたら、弊社の担当者または、お近くの支店にお問い合わせ下さい。 |
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>> 支店案内 |
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