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総合取引所への移行について(2020年7月27日更新)

昨年10月に「東京商品取引所(TOCOM)」が 「日本取引所グループ(JPX)」のグループに加わったことを踏まえまして、 本年7月に「日本取引所グループ(JPX)」下の 「大阪取引所(OSE)」へ、 現在東京商品取引所(TOCOM)で上場されているエネルギー市場以外の商品(貴金属市場、ゴム市場、農産物市場)が移管されました。

1.不足金の解消方法について

非常に重要な変更点のため、必ずお読みください。
移管前 不足金が発生した場合は、翌営業日午前12時まで不足金の入金か建玉の決済により解消となります。

午前12時までに入金や建玉決済を行なわず、不足状態が解消されない場合、
午前12時以降、弊社にて、任意に全建玉を強制決済。
現在 不足金が発生した場合は、翌営業日午前11時まで不足金の入金により解消となります。
※減玉ならびに帳尻益、有価証券の評価替え、または証拠金額の変更による必要証拠金の減少は不足の解消となりませんのでご注意下さい。

午前11時までに入金が行なわれず、不足状態が解消されない場合、
建玉の維持ができませんので、
午前11時以降、弊社にて、未決済の全ての建玉を強制決済。


2.証拠金額の見直し・充用有価証券の評価替えについて

証拠金額の見直し 充用有価証券の評価替え
移管前 月2回 月1回
現在 週1回 毎日

※上記の定期見直しのほか、臨時の見直し・評価替えがある場合もございます。

3.移管された商品

貴金属 金、金ミニ、ゴールドスポット、白金、白金ミニ、プラチナスポット、銀、パラジウム
ゴム ゴム(RSS3)、ゴム(TSR20)
農産物 コーン、一般大豆、小豆

※エネルギー市場商品・中京石油市場商品は引き続き東京商品取引所(TOCOM)で取引が行われております。


4.ゴム銘柄の変更点

①日中取引の寄付板合わせの開始時間
移管前 午前 8:45~
現在 午前 9:00~

②ノンキャンセル・ピリオド
移管前 夜間立会開始前、夜間立会終了前、日中立会開始前
現在 全時間帯においてなし


5.サーキットブレーカーについて

①現在
TOCOMの
全市場
立会時間中の立会の一時中断及び立会時間中のサーキットブレーカー幅の拡大(サーキットブレーカー制度)を行わない

②移管後
貴金属市場 サーキットブレーカー制度を導入
発動条件に合致した場合、立会いを一時中断
サーキットブレーカー発動時に値幅を拡大する
ゴム市場及び
農産物市場
移管前と同じ
(サーキットブレーカー制度は非導入)

※即時約定可能値幅(DCB値幅)は、原則としてTOCOM制度が引き続き採用されております。


6.倉荷証券について

移管前 倉荷証券がすべての商品の証拠金として利用可能。
現在 倉荷証券を証拠金として利用可能なのはOSE商品のみで、TOCOM商品(エネルギー市場商品・中京石油市場商品)には利用不可。


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