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白金

取引概要(白金)

上場取引所
大阪取引所
立会時間夜間立会 : ザラバ (16:30~06:00)
日中立会 : ザラバ (8:45~15:15)
取引単位1枚=500g
呼値1g/1円
倍率500倍
CB幅前日帳入値段を基準に±10~30%
手数料(片道)5,720円(3,400円以上3,800円未満)
6,050円(3,800円以上4,200円未満)
6,380円(4,200円以上4,600円未満)
6,710円(4,600円以上5,000円未満)
7,040円(5,000円以上5,400円未満)

以後400円増すごとに330円を加算
※日計りは往復で上記金額
※ 上記手数料は消費税相当額を含む

基礎知識

全般

白金の特徴は希少性で、有史以来の生産量は金の30分の1しかない。供給のほとんどは南アフリカとロシアが占めており、鉱山会社の労使紛争などで供給イレギュラーを起こしやすい。また、米系ファンドなど大口マネーが国際マーケットで思惑的な売買を繰り返すことも変動要因の一つになっている。

需要

白金の需要は工業用需要、宝飾品用需要、投資需要に大別される。中でも科学的な安定度や高い融点などから工業用需要が全体の約6~7割以上を占め、特に自動車触媒やエレクトロニクスに用いられ、近代産業には欠かせない金属となっている。そのため世界の景気動向の影響を受けやすい。次いで多い宝飾品用需要は半分以上を中国が占めている。投資需要は1割以下で、金や銀ほどの需要はない。

供給

白金の鉱山生産は南アフリカとロシアの2カ国で世界全体の9割以上を占めている。特に南アは全体の7割ほどを占め、毎年安定して130トン前後の算出量を誇る。同国は経済的に不安定な面もあり、ストライキなどで値段が大きく動くことも。また、金や銀に比べて供給量が少ない上、回収・精錬コストが高いことから二次供給の占める割合も低い。しかし近年では自動車触媒を中心に回収、再利用が積極的になりつつある。

変動要因データ マーケットが注目する主な指標

CFTC建玉明細(データ/グラフ)

米国商品先物取引委員会から毎週金曜日に発表される。大口トレーダーの買い玉や売り玉がどう変化したかをみる。買い玉が増えれば上昇しやすい

その他季節習性

日米欧など先進国では夏場、涼しげなプラチナジュエリーの消費が増える傾向がある。そのため、実需筋は春に原材料の手当てを進めることが多い。

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