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取引用語の説明
ここでは先物取引で使われる重要用語をご紹介します。
例として、身近な買い物の場合と、先物取引で金を買う場合を比較してみましょう。

① 呼値と呼値の単位
取引において基準となる数量の最小単位を「呼値」、値動きの最低単位を「呼値の単位」といいます。
文房具屋では1つ200円、スーパーでは100g100円といった値段表示がされますが、
先物取引の場合も同様に1g4,000円といった表示がされます。
取引において基準となる数量の最小単位を「呼値」、値動きの最低単位を「呼値の単位」といいます。
文房具屋では1つ200円、スーパーでは100g100円といった値段表示がされますが、
先物取引の場合も同様に1g4,000円といった表示がされます。
② 取引単位
先物取引では1枚、2枚といった「枚」を使用します。
スーパーでは「1パック500g」などと指定されておりますが、同様に先物取引も取引所が「1枚1kg」と指定しております。
先物取引では1枚、2枚といった「枚」を使用します。
スーパーでは「1パック500g」などと指定されておりますが、同様に先物取引も取引所が「1枚1kg」と指定しております。
③ 倍率
「倍率」とは、実際に取引する単位が「呼値」に対して、何倍かを示したものです。
この場合、文房具屋の方は1倍、スーパーの方は5倍(100g→500g)、先物の方は1,000倍(1枚1g→1kg)となります。
「倍率」とは、実際に取引する単位が「呼値」に対して、何倍かを示したものです。
この場合、文房具屋の方は1倍、スーパーの方は5倍(100g→500g)、先物の方は1,000倍(1枚1g→1kg)となります。
④ 約定値段
取引が成立した値段を「約定値段」といいます。
取引が成立した値段を「約定値段」といいます。
⑤ 取引数量
取引を行う際に決める数量のことです。
取引を行う際に決める数量のことです。
⑥ 総取引金額
実際にお買い物などで商品の対価として支払う金額が総取引金額です。現物丸代金ともいいます。
(「総取引金額」=「約定値段」×「倍率」×「取引数量」)と算出します。
実際にお買い物などで商品の対価として支払う金額が総取引金額です。現物丸代金ともいいます。
(「総取引金額」=「約定値段」×「倍率」×「取引数量」)と算出します。