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ごあいさつ

社長:岡地和道

 平素より岡地株式会社に格別のご支援とご高配を賜りまして、心より厚く御礼申し上げます。

 当社は1951年に旧名古屋繊維取引所の開設と同時に創業、商品先物取引業を開始したのが始まりです。当社のロゴマークである は、創業者である岡地貞一が毛利元就の三本の矢にちなんで、逆境にあっても決して折れない会社を創りたいという念願が込められたものです。創業以来、「顧客と共に明るく和して豊かさを」という企業理念に基づいて顧客第一主義を貫き、商品先物市場の歴史と共に60余年の歳月を歩んで参りました。

 商品先物市場は、欧米では証券市場と同様に経済社会に不可欠な産業インフラとして定着しています。しかし、日本では必ずしもその機能が充分に社会に認識されていません。商品先物取引は個人投資家の「資産運用」や当業者の「リスクヘッジ」等が主な利用目的となります。当社として商品先物取引の健全な普及啓蒙と多様なニーズにお応えすべく、キャリア豊富なアドバイザーによる「投資相談部」や多国籍の専門スタッフが国内外の機関投資家や当業者の皆様に対応する「国際法人部」、石油に特化した部署として石油製品の販売や先物受け渡しも含めたきめ細かいサービスを行う「エネルギー部」、そして多機能で利便性の高いネット取引を提供する「オンライン事業部」という部門を設け、お客様の満足度を高めるべく邁進しております。

 近年はデリバティブ時代の到来と言われますが、金や石油、食糧価格が高騰など歴史的な高値圏にある商品もございます。先進国の財政赤字や新興国のインフレ、それを背景とした投機資金の流入は今後とも継続する可能性は高く、商品相場の金融との相関性や国際的な連動性はより高まっていくものと思われます。政府も平成23年1月に国内外の取引所先物取引や店頭デリバティブ取引を一元的に規制する改正商品先物取引法を施行、将来的な総合取引所の実現に向け一歩前進致しました。当社としてもこうした時代の趨勢に対応し、常に一歩先を見据えて商品先物取引の新たな価値の創造を目指して参ります。

 皆様には、今後ともより一層のご理解と末永いご支援を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。